share6joyのブログ

こじらせたお一人様だが人生振り出しに戻ってはいない

かすれる幸せ

41歳のこじらせ女の書きなぐりブログです。

こじらせて幸せを自ら壊します。

 

 

コロナでホテル療養中は孤独で辛かった

家にいる家族の社会復帰を考えると

ホテル療養は苦渋の選択だった。

 

だって、コロナの私が家にいるのと、

いないのと5日も家族の解除の日が違ったから

高校生になる下の息子の学校のことも考えて

それが正しいと思った。

 

ホテル療養は8日間

初めの3日はしんどくて何もできなかった

4日目から落ち着いてきて

持って行ったiPadで映画も見たけど

大半はKindle で本を読み漁っていた。

 

 

 

「家族からの連絡もないし...」

 

 

 

KindleのUnlimitedにも入った。

ふと目に止まって買った本では

小さな幸せを楽しむ韓国の若者の話題が書いてあった。

 

"小確幸"

 

寝る前にかわいい猫の写真を眺めるとか、

忙しい日常の中で感じられる

「小さいけど確実に実現可能な幸せ」

 

 

わたしにもあったかな、、

そんな小さな幸せ

 

 

不幸だと思うと色んなことがかすれて

見失ってしまう

小さな幸せを感じるのが好きだったのに

 

 

方向を揃えて並ぶバスタオル

障害がなく歩きやすい部屋

シンプルなRECENOのキッチンボードの

曇りのないガラスのドア

ラベルが全て前向きになって整理されている洗面所の戸棚

いい匂いがするリネンのシーツ

土曜の朝の大掃除の後

 

 

今も同じように幸せを感じれたらいいのに

 

でも、彼がいなくて"過ごしやすい"と感じる時がある。

なんでそう感じたのか忘れたけど

 

 

 

いずれお世話になるだろうと思っていた

心療内科のカウンセリングに予約を取ることにした。