デュルケムの自殺論をこじらせ女が考える
将来の約束をした相手に去られました
昨日のことです
ないと分かっていても
相手からの連絡を待っている自分がいます
彼もわたしの連絡を待っているかも
そんな、漫画みたいなことは期待してはいけません。
もし去った彼が別れを少し後悔する場面があるなら自分の描くシナリオとは全くそぐわないはずです。最後にセックスしておいたらよかったとか自分本位な欲求が関の山でしょうか。
女と男では考え方が違います。
そしてこじらせ女が考えれる範囲には
主観と勘違いが人より多めに存在しています。
だって、こじらせているんだから。
LINEを開いた時に彼からのメッセージがないことも寂しく感じるのは仕方のないことです
数時間前には仲も良くLINEにも愛情と生活習慣がありましたから、調子が狂ってしまっているんです
別れはなんとも寂しいものですね
でも一瞬で別れることができるんです
人間関係の希薄さは自由な社会と紙一重です
学生の頃、社会学でイギリスの資本主義を学びましたが
過去に身分や宗教がどれだけ生活の縛りを作って重きを占めていたのかを考えると、少し気が楽になります。
ご存知でしょうか?
デュルケムが自殺論を研究した時
男性が結婚という結びつきで自殺率が少なくなることに対して、既婚女性は自殺率が高くなる統計が出たと書いています。
男性は世間との結びつきで世にとどまる傾向にあるのに、女性はひとりで過ごす方が活き活きしていたのではないでしょうか?
思い返せば
彼と過ごしていた頃、
彼を煩わしく感じていました。
パートナーがいると1日の時間を自分のためだけに使えません。
休みになるとそれが顕著にでます。
子供が2人いますが、もはや子供たちとの生活はわたしと一体なので母親として使う時間は自分の時間です。
そもそも時間を分けて考える概念がありません。
パートナーとの時間はそこまでに至らない、我慢が必要になることもあります。
わたしは独り身が長かったので、その縛りが面倒でした。
彼が自慢のDIYを完成させた時
説明したくて楽しみでわたしを呼び出します
わたしはわたしでしたいことをしてるのですが、
中断して聞きにいかなければいけません。
些細なことですが、それすらも面倒でした。
もしこの人とうまくいかなくなって
独り身になったら
自分のためだけに存分に時間を使おうと考えていました。
さて、
わたしは自由になりました。
コロナの後遺症でご飯が食べれないこと以外は至って健康です。
時間の使い道が変わっていくはずです。